アジアの歴史byチンギスハン

中央アジア、東アジアの歴史を部族の視点から研究する

戦い

【土木の変】(3)エセン軍の誤算 、明のその後、ユニークな皇帝たち

前回のあらすじ 明の朝貢貿易の拒否にエセンが怒り3万の大軍を発して明を攻めた。 この動きに明の宮廷で実権を持っていた宦官の王振は自分の影響力のさらなる拡大を狙って若い皇帝英宗を親征させる。 明軍は居庸関を越えて大同に向かうも大雨で道はぬかるみ…

【土木の変】(2)明軍死地で大敗、しかしもともと互角の戦力だったと思う

土木の変(2) 北方を北元に代わりオイラート部が支配 明によって北に追われた北元が勢力を占めていましたがモンゴル高原の北西を根拠地とするオイラート部に英雄エセンが出てモンゴルを統一しました。 ただし名目上の王はチンギスハンの子孫のトクトア・…

【土木の変】明の皇帝が捕虜になった土木の変、モンゴル・オイラートとの戦い(1)

今回は中国史上でも珍しい「皇帝が敵の捕虜になった戦い」をお送りします。 漢民族の国である明の第6代皇帝正統帝、在位1435年~1449年が主人公です。 この正統帝はもう一つ明の皇帝の中では変わった経歴です。 それはもう一回天順帝として皇帝に返り咲いて…